魁!お笑いウルトラクイズ

羽山さん目当てで魁!男塾の劇場版を借りてきたのですがこれが思わぬ収穫。かなり笑わかしてもらいました。
ジャンプ映画の常で主人公達と同じ人数のライバルとバトルするだけの内容かと思いきや、というか最後は結局そうなるのですが、そこに至るまでの過程がもう面白すぎ。バトル会場のニューヨークに辿り着くまでにハワイ、アラスカでふるいをかけられる世界各地の学生(?どう見ても学生には見えん)達。
ハワイでは檻に閉じ込められたまま海の中に沈められ、そこから脱出しなければ死亡というまさにお笑いウルトラクイズ
アラスカではジェットスキーに乗せられ制限時間内にゴールに到達しなければ爆弾が爆発というこれまたお笑いウルトラクイズ
吹雪が吹き荒れるアラスカで寒さのため動けなくなる男塾生たちに向かって桃太郎が名台詞を吐くわけですよ。なまじ服や靴を履いてるから寒いんであって脱げば寒さは感じないと(笑)。そんな暗示で問題が解決してしまうのがスゴイ…というか安直w
破天荒すぎる前半に比べると後半のバトルは大人しく残念ですが、羽山さんが担当した馬シーンは群を抜いて巧かったですねぇ。同時期だけにアッコちゃんばりにオバケを使っているコミカルなカットも。
監督は今沢哲男さん、作監は須田さん、原画は羽山、木上、漆原、大倉、福田、加々美、為我井さんなど。


そういや塾長の「わしが男塾〜であーる!」って台詞は当時からギャグ扱いされてたんですね。この台詞が出てくる三回(三回も使ってるんですよ)とも周りの人間がずっこけてましたから。ずっこけるって…今見るとかなり新鮮。
漫画喫茶で男塾を読みたくなってきた…。
魁 ! 男塾 DVD-BOX

自炊革命

昨年末は仕事で色々あったのでストレス解消のために炊飯器とフライパンを買い換えました。フライパンは目玉焼き一つ作るのにも焦げるし、炊飯器もおこげが付くしで、10年も使いつづければ流石に良かろうと。
アマゾンで一番人気だったティファールのフライパン(表面が温まるとマークが消えるヤツ)を購入しましたが、後から考えると恐ろしい買い物をしてますね。一般的なフライパンの値段など知りもせずに一番人気なので買ってしまおうというのは。ホームセンターだったら絶対安いものを選んでいたはず。
とはいえ、やっぱ買い換えて正解でした。焦げずに目玉焼きが作れただけで感動している自分がいるのですから(笑)。今日は一人暮らしをして初めて魚を焼いてみました。結構焼けるもんですね。これで毎日の弁当に幅ができる…。
新しい炊飯器もふっくら柔らかく炊けて素晴らしいですね。これまでの炊飯器はタイマー機能が6.8.10時間後までしか選べなかったからなぁ…;一つだけ難を言えば炊飯スイッチを押すと「きらきら星」のメロディが流れるのは寂しい気持ちになるので止めて欲しい…。
T-fal アマラル ソワレ フライパン 26cm 232059ZOJIRUSHI  ちょっと炊け マイコン炊飯ジャー NS-LA05-XA

名作劇場

復活の名作劇場、少女コゼットを見ました。ちゃんと"ハウス食品世界名作劇場"なんですね。OP前にそのクレジットが表示された時点でちょっと感動。
OPアニメを見るとパラフレアがガンガン入りまくってセルの色味も非常に落ち着いて驚きました。普通にセルとBGを重ねるだけのシンプルなアニメだと思い込んでいたので。名作劇場もデジタルになると変わるもんなんだなぁと思ったら、そういう画面作りをしているのはOPだけでした。スタッフクレジットを見ると演出は長濱さん。あー納得。でもマッハバンドが出まくっているのが気になる…。
OPスタッフ
絵コンテ演出長濱博史 作画監督志田ただし
原画 和田高明 渡辺はじめ 西山映一郎 松本昌代 我妻宏 荒牧園美 美術 メカマン 
画面手前を女の子達が横切るあたりとジャンバルジャンが荷台を持ち上げているあたりが動きにやたらリアクションあるんで和田さんでしょうw


本編。渡辺キャラ(スクラン)と吉松キャラ(牙)が共存していて笑えました。
内容は…お母さんが世間知らずすぎるよなぁ…とそれに尽きます。コゼットが余りにも可哀相。事情はおいおい説明がなされるんだろうけど、1話を見る限りでは自分は共感しにくかったですね。
原画で昨年末亡くなられたOHプロの村田耕一さんがクレジットされていました。本編は作り貯めされていたんでしょうね。

あけますぎて


あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
徐々に更新頻度が落ちて昨年末は日記というより月記と化しているような状態でしたが、今年こそは…二週に一度くらいの頻度で更新できたらいいなと…(汗)暖かい目で見守ってくださいませ…。
写真は帰省した時の写真。ご覧の通りまー何もない田舎ですよ。帰っても食って寝てどうでもいいTVを見て本を読んで申し訳程度に散歩するだけなんですが、今年は例年より散歩が楽しかった。ipodで音楽聴きながら歌う!ド田舎ですから散歩してても人に会わないんですよ。下手すると周囲500メートルに人がいないという、東京ではとても考えられない状況な訳です。なら歌ってしまえと。道端で歌うのは気持ちよかったですね。
右の写真はうちの猫。東京にいる間に飼い始めたもんで自分だけになつかないんですよ。自分が一寸でも動こうものなら逃げ出してしまって家に寄り付かない。取って食おうという訳でもないのに…。写真はメチャメチャ目付き悪いですが本当はもっとカワイイんですよ!ビニールハウスで寝てるところを無理に撮影したので自分に対する憎しみに満ち満ちた目になっております…(悲)。
いつか和解できる日は来るのだろうか。

メモ 3〜12月に読んだ本

とりあえず思い浮かぶもの。もう少し読んでるかもしれないけど。
読書時間は基本的に電車通勤の毎日1時間だけで、あとは待ち時間があると読んだりとか。来年は読書のための時間を増やせれば…。

伊集院静機関車先生」「冬の蜻蛉」「受け月村上春樹ノルウェイの森」「海辺のカフカ」上下 ヴォネガットタイタンの妖女サリンジャーライ麦畑でつかまえて」ハメット「マルタの鷹」ゴールディング「蠅の王」 藤沢周平「用心棒日月抄」筒井康隆家族八景」 山田正紀神曲法廷」「機神兵団」1「崑崙遊撃隊」 宮部みゆき「夢にも思わない」「火車戸梶圭太溺れる魚伊坂幸太郎「重力ピエロ」 山田太一「冬の蜃気楼」「沿線地図」「飛ぶ夢をしばらく見ない」「岸辺のアルバム松尾スズキ「星の遠さ 寿命の長さ 」 山田宗樹「ゴールデンタイム 続嫌われ松子の一生連城三紀彦「恋文」遠藤周平「キリストの生涯」福井晴敏「トゥエルブY.O.」「川の深さは」 山田風太郎魔界転生」上下「八犬傳」上下 乙一「平面いぬ。」セルジュブリュソロ「ペギースー」1.2

ユメ十夜

http://www.yume-juya.jp/
このオムニバス映画が気になります。実相寺昭雄市川崑といった重鎮をはじめ、清水崇リンダリンダリンダ山下敦弘地獄甲子園の山口雄大も監督してるんですね。
自分のお目当ては松尾スズキですけど。監督の中に天野喜孝さんの名前もあって驚きましたがどうやら3DCGアニメの監督をされてるみたいです。山口雄大監督作の脚色にはなんと漫☆画太郎先生が(笑)。


近況。ここ数ヶ月関わっていた作品が終わったのか終わらないのか生殺しのような状態が続いています。で、モヤモヤしたまま次作品に突入しそうな勢いです。ゆっくりすることはできないけど前から観に行く予定だった芝居は何が何でも観に行きます。12月末にナイロン100℃の「ナイスエイジ」。初演をビデオで観ていますが個人的にケラの芝居で一番好きかも。わかり易い?ので入門編としてもお勧め。1月は野田地図の「ロープ」とケラ演出の「禿禿(はげちび)祭」。後者はトリビアの泉タモリの横にいる二人の芝居ですね。ケラリーさんの芝居はビデオやDVDで10本以上観ている癖に生で観るのは実は初めてだったりします…。

ギャグマンガ日和2 上巻
えーと、全く脈絡ありませんがギャグマンガ日和2のDVDが発売されますよ!私信のようなものでした。

パプリカ公式ブログの画像

http://blogs.yahoo.co.jp/paprika_movie
↑映画「パプリカ」の公式ブログ

このブログにある画像をクリックしてみてください。なんと画像サイズが1440×778ピクセルもあるんです!
これってパプリカ本編の納品サイズじゃないでしょうかね?
大抵HPの画像ってサイズが縮小されていたり、端っこに著作権の記載があったりするもんですがこの大盤振る舞い!
ファイルがbmpになってるから納品時よりも流石に画質は劣化してしまうものの、そのままのサイズで見れてしまうのは参考になります。

それにしても動画キレイっすねぇ…同じHDでも…モゴモゴ。
パプリカ
原作のラストがあんなんだったので映画ではどうなっているのか気になります。そして夢のシーンの描写、どんなアニメートが観られるのか今から楽しみです。