3分ポッキリ〜

タイトル長すぎて覚えられん…。TVでやってたクレしんの劇場版観ました。
映画の前にTVの第1話、7話を放送してくれたのが嬉しい。自分は2話から見始めたんで1話を観るのはこれが初めて。 今観るとしんのすけの声も作画も全然違いますねぇ。絵は原作風だったんすね。しんのすけの口調も普通の子供っぽいだけに尚更口が悪く感じる。 一話からアクション仮面が登場しているのにも驚きました。
そういやこの前ケーブルで湯浅さんのクレしん観て(40話くらい?)八犬伝参加前でも線がウネウネしてるんだなぁと。湯浅さんが編み出したスタイル?だと思い込んでたんですが、今回初期の話数を見て一人納得。原作だとキャラの服がウネウネした線で描かれていて、アニメでもそれを再現してるんですね。湯浅さん(大塚さんあたりも?)はそれをキャラにも適用してしまったということでしょうか。もともとキレイな線で原画を描く人でもなかったのかもしれないけど、そのまま画面に出すかは別ですから。


映画は、みもふたもない言い方するとガンツみたいな内容。別次元の世界だけの出来事だと思っていたものが現実世界にも影響を及ぼして…というのを掘り下げていくともっと面白くなったのかも。最後の方だと3分間という縛りも全く忘れられていたし(笑)。


タナ・シって怪物が登場した時にしんのすけシンエイ動画から出撃するんだけど(シンエイは旧田無市にある)、単なるBGとして使われてたのが肩透かし。シンエイ出すんだったら壊されるとかそういうひとネタ期待してたのに…。


作画は末吉さんが頑張ってたのかな。カスカベボーイズの湯浅さんみたいな(というかマインドゲーム)フォルムの作画があったところは末吉さんの仕事なんでしょうか。波多陽区のシーンは公開時点で既に賞味期限切れを起こしてたような気がするけど、今観ると一層しょっぱすぎますね。作画が良かったのがせめてもの救い。
去年はドラ映画がなかっただけにいつもはドラをやってた人たちが参加してました。冒頭のミサエの延々1コマ作画がしんどそう。
映画クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃