新海底軍艦(1995年)

アニマックスで放送してたので観ました。
リストは一部のメインスタッフだけでご勘弁を…。全二話。
 
脚本岸間信明 絵コンテ 片山一良(1話) 福田己津央 滝沢敏文(2話)
キャラクターデザイン 安彦良和 メカニックデザイン 小林誠
作曲編曲指揮 天野正道
演奏 ポーランド国立ワルシャワフィルハーモニックオーケストラ
アニメーションキャラクター 総作画監督 小曽根正美
カニック総作画監督 鉄羅紀明
企画 アニメーションプロデューサー 山木泰人
アニメーション制作 フェニックスエンタティメント
監督片山一良(一話) 福田己津央(二話)
なんと1.2話で監督が違っているんですね。当初から1、2話を別々の監督で制作するという予定だったのか片山さんが降板したのかは分かりかねますが。
というより当初から2話完結の予定で動いていたのでしょうか?一応二話でまとまった話にはなっていましたが、製作者の腹積もりとしてはもっと続けるつもりだったのかもしれないですね。同時期のヤマト2520やら魔界転生の例があるので下種な勘ぐりをしてしまいます。
片山さんの一話は特撮映画風な画面作りをされてました。テロップの多用(制作年がエバと同年なんですね)とバッチリ決まったレイアウト。作画にも高度な要求をしていて、非常に贅沢な作り。対する福田監督の二話は時間がなかったせいか?無難な絵作りをされてましたね。引き絵のカットだと作監修が入ってなさそうなカットもちらほら。
重度な安彦ファンはどういう反応をされるのか分かりませんが、安彦キャラクターをかなり再現していてキャラクターの表情を観ているだけで非常に心地よいですね。原画で1.2話とも山下さんが参加(テロップ的にかなり数をこなしてるか重要なカットを担当してそう)しているのには驚きました。Gロボ6話が終わってちょうど手空きの期間だったのかもしれないですね。
どうでもいい話ですがテロップ表記が間違いが多かったですね。平松禎士、増尾昭、善成鋼とか(笑)
なんと洞沢由美子さんも原画で参加しておりました。当時既にアニメーターは引退されてるもんかと思っとりました。
そういや艦長役の声優で蜷川舞台常連の瑳川哲朗さんが出演されてました。渋い!
海底軍艦実写版です。